◆◇「術理」プログラムアーカイブ◆◇
①そもそも「術理」とは何か?http://karateman.jp/blog/?p=7427
②武道の最大の障害【防衛反射】を理解するhttp://karateman.jp/blog/?p=7434

こんにちは志田です。

前回、「術理(ステルス技術)」の
役割と定義に関して解説しました。

「術理」プログラム第1回

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今回の内容は
正直いって面白い内容では
ありません。

今回は、
最大の障害による問題を
理解するための内容です。

しかしこの「根源的な問題」を
よく理解しなくては
一生あなたは無駄に
時間・量力・コストを
浪費して終わるだけでしょう。

それほど重要な問題です。

しかし誰も
メカニズムと解決方法を
提示できていません…。

逆にこの「根源的な問題」を

解決してしまえば

一生、次元上昇。

面白いように技が
ポンポン掛かるように
なるでしょう!

加齢の問題から
完全卒業可能なのです!

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はじめに
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私たちは対人術において
最大の障害を抱えています。

それが【防衛反射】です。

【防衛反射】が
筋力・腕力差による
問題の根源的な原因を
作り出しているのです…。

加齢による問題もしかり!

この【防衛反射】問題を
解決しなければ、
あなたがどの武道を試みても、
全ての技術を覚えても
無駄に終わるでしょう。

それほど【防衛反射】は
根源的な障害なのです…。

そもそも、
なぜ【防衛反射】が
最大の障害なのか?

そして、なぜ
「術理(ステルス技術)」が
必要なのか?

●【防衛反射】とは何か

●【防衛反射】が持つ最大の障害

では順を追って
解説していきます。

なぜ一般的には
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筋力・腕力が
必要なのか?
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なぜ一般的に
筋力・腕力が必要なのか?

それは、
力と力のぶつかり合いに
打ち勝つ必要があるから。

ぶつかり勝つために、
よりパワーを付けなければならない。

これが一般的なスポーツ思考。

この思考と方法しかないから
加齢によって機能不全を起こす。

加齢の問題と悩みが解決できない
スパイラルに陥る元凶なのです。

最大の問題を解決するために
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防衛反射を理解する
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防衛反射とは
人間が持つ生体反応の1つ。

誰でも当たり前に持つ
生体反応が防衛反射です。

まず一般的な反射自体を
理解しましょう。

反射とは、
外部からの刺激や情報に対して
身体が自動的に反応して起こす現象。

病院の待合室で、
うとうと寝ている。

そこを「〇〇さん!」と
名前を呼ばれれば
「はい!」と、とっさに
目が覚め返事をするものです。

これが反射です。

街を歩いていると
飲食店の1階の表に
メニュー表が設置されてる。

そこに自分の好きな食べ物の写真が
大きくデカデカとのっていたら。

思わず口の中に唾液が
いっぱいになります。

これが条件反射です。

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防衛反射とは
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身の危険が及ぶ刺激や情報に対して
身体が防御しようとする身体の反応です。

防衛反射が起こると

接触部分の筋肉が硬直する

身体全体を固める

力に対して突っ張り返す

という反応を
身体が勝手に自動的に起こします。

ここが一番重要なのです!

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防衛反射とは自らの意志とは関係なく
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外部からの刺激や情報を受けると
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身体が勝手に反応し作動してしまう…。
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つまり自分の身体なのに勝手に作動する
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勝手に固まったり突っ張ったりする厄介な機能。
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この厄介な機能(防衛反射)が
勝手に作動するので、

●力と力のぶつかり合いを起こす

●過度に突っ張り返そうとする

●身体が固まって動けなくなる

●力んで疲れる、息があがる

だから筋力・腕力同士の
ぶつかり合いが起き

●力のぶつかり合いに負ける…

●筋肉量・体格の大きさに負ける…

さらに加齢する結果…、

●若さを見せつけられる…

●稽古しても弱くなるだけ…

●力勝負で絶対勝てない…

●筋力低下と比例して弱くなる…

●消耗戦に弱くなる…

これがあなたの身体の中で
勝手に起きてしまう防衛反射(厄介)。

この原因で生じる
現実的な問題の数々です…。

このように【防衛反射】が
根源的な問題を
引き起こしているのです。

この【防衛反射】を解決しなければ
全ての方法は無題に終わるでしょう。

ここまでの精読お疲れ様でした。(#^.^#)

次回は【防衛反射】に対する
「術理(ステルス技術)」の関係と
メカニズムに関して解説していきます。

「術理」プログラム第1回

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失礼いたします。