武道空手とは

極真空手
40歳からの 不動心養成 肉体精神の健康 武道を通じた仲間作り 

現在、日本では多くの方々が健康、経済、人間関係などの悩みや不安に苦しみ、 日本人の15人に1人がうつ病となり、 自殺者は10年連続で3万人を超えています。
日本はバブル崩壊、リーマンショック、東日本大地震、政治状態の不安定さもあり、出口の見えない負のスパイラルに陥っています。
日常でも、人間関係の悩み、精神的にも肉体的にも不安をかかえている方も多いのではないでしょうか?
何かを変えたい! 極真空手
「心と身体の健康のために運動をしたい」スポーツジムよりも武道をやってみたい、精神力を強くしたい。

だけど…

武道を始めてみたいけど「ケガが心配だ」「危険ではないのか」「難しそうだ」などの不安材料があると思います。

それはTV放送の映像や雑誌の写真から皆さんが「極真空手は○○だ!」というイメージがついたのではないでしょうか?

六本木・新橋道場の極真空手は、ケガが無い、安全、スパーリング無しです。

人の心の数だけ、人の志の数だけ空手があります。
空手は無形技術ですから、発想・考え方です。

現在、六本木・新橋道場では92%が初心者からの入会者です。
在籍されている方の95%が30歳以上のビジネスマンOLの方々で、対比的には40代〜50代の方々が一番多くいらっしゃいます。
極真空手は選手がガチガチ稽古しているイメージをもたれますが当道場では選手権大会に参加される方は5〜8%ほどです。
おもに稽古では残りの92〜95%の一般会員の方の稽古内容ですのでイメージされているようなスパーリングはありません。
組手の型は安全に防具を付け、ほとんどノンコンタクトで稽古をしますのでケガはほぼありません。(自爆は除く

極真空手 まずは継続し、心と身体の健康を目標としましょう。
何事も継続しないと効果と習慣、実力は身に付きません。
継続する中で、身体が元気になったり、イライラが少なくなっていき、利害関係のない武道を通じた友人仲間ができます。
稽古で稽古仲間ができたり、昇級審査会や合宿で一緒に乗り越えたり親睦会などで、くだらない話題で盛り上がったり(笑)

不動心の養成

稽古を継続していくと目には見えない変化がおこります。
心は形がなく無形だからです。

自分で「少しづつ物事に動じないようになってきたのでは?」友人から「少し変わったね?」と言われたり。 自分では意識していないのに。

武道空手にはそのような要素があります。

では六本木・新橋道場では、どのような稽古をしているのか?
六本木・新橋道場では武道が本来持っている「理合」「術理」を中心に稽古しています。
そして「衰えない力」を養成します。
武道はスポーツと違い、稽古次第で年々術技の次元を上昇していける世界ですので、歳をとっても稽古を継続しながら極めていける世界です。
スポーツは年々、筋肉量・瞬発力・持久力が衰えていきます…稽古量・時間に反比例し弱くなっていきます。
スポーツに限らず空手・武道経験者の方も、ここに不安をかかえながら稽古をされたり、それが理由で道を諦める方も少なくはありません。

代表の志田も、30代後半になり今後、今までのような筋肉腕力が力の源泉によるスポーツ的発想では50代60代になった時には…? と深く真剣に考え現在のような武道空手の体系になりました。

歳を取るとともに、技に加齢の変化が出てくるようになり、不安を感じるのでは…
スポーツクラブ、スポーツサークルではなく武道にご興味をお持ちになったのは、心の片隅で「腕力」「筋肉」以外の方法はなのか?武道には何かあるのでは?
そのような可能性や疑問をもたれたのではないでしょうか?

武道には「筋肉」「腕力」に頼らない「理合」「術理」があります。
「理合」「術理」を覚えると、人間の持つ弱い所に術技をかけたり、相手が必ず弱くなる状況・条件にもっていくようになれます。
日本人の英知が武道稽古の中に内包されています。

稽古すればするほど英知である、その暗号が稽古している基本の型、移動の型、応用の型、組手の型に無数にあると気付きます。

最後に難しいのではないか?という質問です。
空手の稽古は自転車と同じ身体運動です。
子供の頃に初めて自転車の練習した時を思い出して下さい。
小さな子供の頃は
チェーン
タイヤチューブ
サドル
など自転車の部品の名前など分かりません。
お父さんお母さんから、見よう見真似で教わり何度も頑張ってフラフラ乗れるようになっていきます。
理論や理屈で自転車には乗れません。
実際に練習を繰り返しながら自転車を運転するためのバランス感覚、ペダルをこぐタイミング、力のかけ方を体で覚えていきます。

そうすると徐々に徐々に、自転車に乗る運動神経ができてきます。
自転車も空手も同じ運動です。
これを武道では「身体脳」と呼んでいます。

武道空手も難しい知識はいりません。
稽古で繰り返していくと運動神経(身体脳)が発達し自転車を乗りこなせるのと同じく、上手くなっていきます。
武道空手は球技と違い物を使いません。

自分の身体のみを使うので何歳からでも上達できます。
身体が硬くても問題ありません。
足が高く上がらなくても他の技が上手になれば良いのです(笑)

ぜひご見学へいらっしゃって下さい。

極真空手

道場生の声

宮田 司(40歳)

空手を始めたきっかけ

空手を始めたきっかけは、2003年から2004年のロンドン留学中に、テレビでヨーロッパの空手選手権を見て刺激を受け、帰国後に、職場の後輩で空手の先輩である門井先輩に誘われて六本木道場見学に行ったことです。六本木道場(小倉師範代による土曜クラス)における熱い稽古を見て、即入門を決めました。
空手を始めることにより、肉体だけではなく精神も鍛えたいと考えました。

変化

空手をすることにより、集中力が非常に高くなるとともに、度胸がついたと思います。仕事柄、外国人相手に英語で会議やプレゼンテーションをすることもあり、語学力では相当な劣勢に立たされることが多いのですが、空手で培った集中力と度胸で乗り切っています。
また、昇段/昇級審査や合宿において、日常的な生活から離れた世界に入ることにより、自分の日常生活を見直すきっかけになり、空手のみならず仕事・プライベートにも役立っています。

合宿では、試割セミナーというものがあり、大勢の道場生の前で板を正拳等で割るのですが、これは相当に緊張します。しかしその緊張を乗り越えて板を割ることにより、大勢の人の前でプレゼンテーションをする時の自信になっています。
日常的に仕事をしていると同業者と話をすることが必然的に多くなるのですが、同業者だけだと話題の幅が限られるので、道場において志田師範をはじめとして様々な分野・業種の方々と話をすることができ、自分の人生勉強にもなっています。
肉体面では、週に1回程度の稽古でも継続して行うことにより、筋力等もつき、姿勢が非常によくなったと思います。

今後の目標

仕事の関係があるので、どこまで空手を追及できるかは分かりませんが、今後は型の試合に出場することも視野に入れて日々精進したいと思います。押忍。


東 徹さん  40代 男性会員 金融関係

40歳代も半ばをすぎ、体力の衰えを意識し始めたことが私の背中を押したのでしょうか。

中学時代に剣道部に入り、また高校時代には体育の授業で柔道を習い、あらためて身体を 鍛えなおすのであれば、空手、しかもやるからには極真だと漠然とは感じていました。 けっこう、武闘派なのかもしれません。(笑)
六本木・新橋道場を選んだのは、平日の稽古の始まる時間が比較的遅く、また通い易い場所に あったということもありますが、やはり見学に伺った時の印象が大きかったと思います。
稽古に参加されていた先輩方は大半が社会人で、女性も何名かいらっしゃいました。 しかも、皆さんが長く続けられているということもお聞きし、生意気にも、それなら自分 にも続けられるのではないかと考え、入門を決意しました。

いざ稽古を始めてみると、身体がいうことをきいてくれず、戸惑いも多かったですが、 慣れるにしたがい、師範の説明も少しずつ理解できるようになり、身体のキレも徐々に 戻ってきたように感じています。
腰痛、肩こりの症状が緩和されつという思わぬ副作用もあり、またドライバーの飛距離も伸び たような気がします。 仕事の関係もあり、私が稽古に参加できるのはせいぜい週1回ですが、 稽古の間は緊張感を持って、空手に注中しています。
思い切って、空手を始めてみて、本当によかったと思います。欲を言えば、もっと若い うちに初めておけばよかったと。 年齢を重ねれば体力は落ちていきますが、空手道では一歩ずつ前進していきたいと思っています。